自己PRは部活経験を語れ!必ず注意するポイントが6つだけあります【内定した例文3つも紹介】

就活生くん
部活の経験を自己PRで書きたいのだけど、参考になるいい例文とか無いかな?
部活の経験をアピールできるポイントとかコツとかあれば書きやすくなるのにな。
部活動の経験を自己PRで書く時に間違いやすいポイントがいくつかあります。
間違えてしまうといい自己PRができたはずなのに、ESで落ちてしまうなんてこともあります。
「自己PRを考えていると結局何をどうやって書いたらいいのか分からない」
となる気持ちは分かります。
しかし、自己PRのある部分をちょっとだけ変更してコツを掴むだけで、驚くほど書類選考の突破率が上がります。
もし、これから部活の経験を自己PRで書こうと思っている人は書類選考で落ちることはほぼなくなるかもしれない。
いや、内定さえも楽勝になるくらい自己PRをちゃんと書くだけで就活が大幅に変わります。
今回は
「自己PRで部活動の経験をどうやって書けばいいのか?」
「部活の経験を自己PRでアピールする書き方のポイントは?」
「部活の経験を書いた自己PRの例文が見たい。」
このような疑問に2500名以上の体育会学生の就活をサポートしてきて、あの有名な大企業から中小企業、ベンチャー企業の採用の裏まで知る体育会の就活.comのワタリが答えていきます。

自己PRを魅力的にするだけで、内定率も上がりやすい

自己PRには秘めた力があります。よく、軽視されやすい自己PRですが、考えれば考えるほど実は内定にも近づきやすくなる項目です。

なぜ、自己PRを魅力的にすると内定率も上がる?

自己PRは簡単に言うと

「あなたは何に強くて、会社でそのスキルをどう活かすのか?」

と言う問いに対して答えられるものです。

この問いに対して答えられない場合は採用する会社からすると

採用したら結局何ができるの?と言う疑問が残ってしまいます。

これを見ているあなたも何ができるか分からない商品にお金は払いたくないですよね?

身近な物で言うと、消しゴムも文字を消したい人が買うから意味があるわけで、

極端な例ですが、明日、食べるものもない人からしたら消しゴムも意味がないわけです。

自分の強みは何で、どんなことで会社に貢献できるのか。

これを知るだけで書類選考で落ちることは少なくなり、

今、就活で頑張っているあなたは内定さえも簡単に獲得できるようになるかもしれません。

では、ここからどうやって部活の経験を自己PRでアピールしていくのかより実践的なポイントを紹介します。

 

 

勘違いしている人が多い自己PRの注意点

よく自己PRを書く時に注意する点を教えられることがありますが、その中には落とし穴がたくさんあって、勘違いして損している人がいます。

注意点をしっかり読み込んで、損しないように自己PRを完成させましょう。

試合に勝った、負けたはいらない

よく、試合の話を引き合いに出して、

勝ったから〜。負けたから〜と続けて書く人がいますが、これは危険です。

アピールしたいポイントが試合の結果により左右された場合はもちろん必要ですが、

多くのアピールポイントは関係ない場合があります。

勝負がついて、第三者から見たら分かりやすい表現ですが、採用する会社にとってみると

どんなことで貢献できるのか?

と言うのが最大のポイントで、試合での結果などは貢献できることを裏付ける一つの説得する文でしかないです。

このように間違いやすいポイントはいくつもあります。

間違うと、せっかくのいい自己PRも無駄になってしまいますので注意ポイントは見逃さないようにしましょう。

部活での経験談だけはNG

自己PRを考えて読み直してみると結局、部活の経験を書いてしまった。

なんてことはよくあります。

部活の経験を思い出すことの手助けになりますが、あと少しだけ頑張って考えてみましょう。

部活の経験を数回ほど書いてしまった人は、あと少しでいい自己PRができそうです。

頑張りましょう!

部活の経験だけアピールして、結局どこが強みでどうやって困難を乗り越えたのかを見失わないようにしましょう。

忘れがちな人が多いですが、これさえ忘れずに考えていると答えは出てきます。

もう一度、自分の自己PRを見直して、過去の経験を一生懸命に伝えていないのか確認しましょう。

 

部員の話で、自分の話をしていない

部活のことを自己PRで考える際に登場人物として部員の話をしてしまうことが多いでしょう。

しかし、それが長くなりすぎて、部員ばかりの説明が多くなる人がたくさんいます。

例えば、

部活を通して、部員たちが一致団結することにより、チームが勝ち上がることができました。部員は最初は士気が低く、盛り上げるためにチーム全体で意識が低い人たちがいて〜
とこのように部員の説明が入ってしまうとせっかくの自己PRが他の人の紹介になりかねないです。
自己PRを見直している人の中に他の部員の紹介が入っていないか注意ポイントと比較しながら確認してみましょう。

よく間違いやすいポイントが他にも3つあるので改善していけば、自己PRでアピールすることができます。

どうやって貢献できるのかアピールできていない

いい自己PRを途中まで書いているのに、最後の最後に会社にどう貢献できるのかアピールできていない自己PRもよくあります。

自分は何が強いのか説明できるところまで書いてあるのに、強みをどう活かすのか。が考えられていない人はあと1文だけ付け加えれば、とてもいい自己PRができます。

最後のアピールが自己PRの本質と捉えていいくらい大事なポイントです。

最後の詰めを考えてちゃんとアピールしましょう。

 

書き方を大きく間違えている

次は根本から間違えているパターンです。

根本から間違えていると今までの注意点を気をつけても無駄になってしまいます。

自己PRの書き順を間違えていると伝えたいこともうまく伝わらないです。

伝えたいことが伝わらないとせっかくの就活も台無しです。

大事な順番は2.書き方は大きく分けて3つだけにて説明しますが、これだけは外してはいけないと言うポイントはこの3つです。

  1. 一言で端的に何が強いのか説明
  2. 強みを裏付けるエピソード
  3. 会社では強みを活かしてどう貢献するのか

この3つです。

これさえ守れば根本から台無しにすることないですが、より詳しくは自己PRを考える時に外してはいけない書き方にて紹介します。

 

補欠かどうかは関係ない

具体的になってしまいますが、自己PRを書く際によく困ってしまうのが、

補欠だからいい自己PRが思いつかないと悩んでしまうことがあるかもしれませんが、

安心してください。僕も補欠でしたが、関係なく内定をもらえていました。

しかも、他の補欠だった学生も同様に内定をもらうことができました。

補欠の人も自分の強みはあって、会社に貢献できます。

世の中のほとんどの人がレギュラーではない人なので、

補欠の人が会社に貢献できない強みもないならほとんどの会社が採用できない状態になります。

補欠のエピソードでも自己PRの書き方のコツをより詳しく知りたい人はこちらを参考にしながら考えてください

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自己PRを考える時に外してはいけない書き方

自己PRを考える時にいい自己PRを作る具体的な書き方を

多くの学生を内定に導いてきた経験も元に紹介します。

1.アピールできる自己PRを考えるための大事なコツ

書き始める前にこの2つのポイントを見失わないようにすれば、8割は完成です。

  • あなたの強みは何になりますか?
  • 強みを活かしてどのくらい貢献できますか?

強みは一言で言えるくらいまで考え抜くといい自己PRの完成です。

どうやったら見つけられるのかは自己分析カテゴリーでより詳しく書いていますが、

最も簡単に見つける方法は友達にあなたの強みはなに?と聞かれた時に答えて伝わるかどうか。

と言うのが最も簡単に見つけられる方法です。

最初は答えられないことが多いですが、何回も繰り返していくうちに見つかることがあります。

まずは、周りの友人に聞いてもらうことから初めてみてください。

コツを掴むまであと少しです。

あと少しさえ覚えておけば、簡単に部活経験をアピールできます。

2.書き方はこれでいい自己PRができる

残りの2割のうち、1割は書き方です。

書き方はこれに沿って書けば、いい自己PRができます。

  1. 結論の一言から強みを書く
  2. 強みを証明する説得力のある経験を書く
  3. 強みを活かして会社に貢献できる意気込みを書く

tips-for-writing-about-club-activities-in-your-personal-pr

 

自分の自己PRと重ね合わせて確認しましょう。

この大枠の構成に沿って、考えていくと自己PRを書きやすくなります。

 

3.最後の書き方が全てを決める

ここまで、自分の強みを明らかにしてこれた人がほとんどだと思いますが、最後の最後にもったいないことをしてしまう就活生がたくさんいます。

最後には必ず、自分の強みと会社に貢献できる意気込みの掛け合わせを書きましょう

例えば、

協調性を持って、チーム全体で成し遂げられるようにすることで、社会に出ても個人だけの小さな結果ではなくチームで大きな成果を残せるようにチームのハブとして大きく貢献していきたいです。

このように社会・会社でどうやって自分の強みを活かして貢献できるか書いていきましょう。

社会に出て働いたことない就活生からすると考えるのは難しいかもしれませんが、自分が組織に加わることによりどんなメリットが与えられるのか考えるとより簡単に書けるかもしれません。

それでも書けないという人は、もっとよく体育会の就活.comを読み込んでから考えてみましょう。

ヒントはたくさん落ちています。

 

 

すぐ自分の自己PRに使える例文はこちら

自己PRの作り方がある程度わかってきたところで、実践的ないますぐに使える例文をご紹介します。

自分なりに修正しながら使ってみてください。

【忍耐力】例文

私は忍耐強く努力することで結果を出してきました。私は2年間、補欠で主要の選手と練習すら共にしたことがありませんでした。
しかし、自分と同じポジションで活躍している選手の違いを分析することにより、自分にはレギュラー選手との間に筋力で大きな差が生まれていることに気づき、
1年間、試合でも押し負けしない体を鍛えることに専念しました。
筋力トレーニングは最低でも半年間、体に結果が出るわけではありませんでしたが、目的のため諦めずに努力した結果。レギュラーとなり、主力としてチームを支える立場になれました。
このように目的のために忍耐強く努力することにより、会社に所属しても努力を積み重ねて結果につなげていきたいと思います。

ポイントとしてはどういう目的を持って、自分の強さを発揮することにより目的を達成したのか。

明確に作られています。

社会に出ると初めてのことばかりなので、挫折が続く可能性がありますが、忍耐強く長期的に努力できる人材だと分かります。

自分の強みが忍耐力だというと人は忍耐力を軸に自己PRを作る方法をこちらで紹介しているので参考にしてください。

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【継続力】例文

私は愚直に継続して何事も続けることができます。私は4年間、毎日素振りを続けてきましたが、レギュラーをとることができませんでした。
しかし、自分には足りないものと少ない機会を自分のものにするために毎日素振りをして準備してきました。
最後の大会では素振りの努力が認められ途中で大会に出場した時には毎日の素振りのおかげで自分に自信が持て、緊張することなく結果を残すことができました。
社会に出ても、少ない機会がいつきてもいいように必要な努力を愚直に続けて、来たチャンスで結果が出せるようにしていきます。

継続してきたことを伝えるのではなく、継続した結果なにが得られたのか?というのを考えると作りやすくなります。

継続した結果、なにを得られ

自分の強みが継続力だというと人は継続力を軸に自己PRを作る方法をこちらで紹介しているので参考にしてください。

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【協調性】例文

私の強みは協調性です。新チーム結成をした際に異なる性格の人が集まっていた年代もあり、先輩方よりもうまくチームを機能させることができない課題がありました。
そこで、私は異なる性格のチームメンバーとそれぞれ会話して、お互いを理解することによりチームの中で潤滑油の存在として強みを活かすことができました。
その結果、大会では優勝することができ、メンバーは歴代で一番チームワークの良いチームになることができました。
社会に出ても各部署の連携や各会社との連携をとる必要があると思います。その中で良い潤滑油となり、活躍できると考えています。
実は協調性で自己PRを作るときは難しいです。
あまり、具体的にどう結果に連結するのか分かりづらいということがあります。
ここは自分の経験をよく思い出して、どう言った結果を残したのか考えましょう。

自分の強みが協調性だというと人は協調性を軸に自己PRを作る方法をこちらで紹介しているので参考にしてください。

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あまりにも悩んでいる時間が長いと内定ももらえず、あっという間に就活の時期は過ぎてしまいます。

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