他の人と忍耐力のアピールは被りそうで、何かいい方法ないかな
自己PRを作るときのポイント
自己PRを作る時に外してはいけないポイントがあります。
ポイントを外してしまうとせっかく一生懸命作った自己PRも無駄になり、周りにの友達にも就活で置いていかれてしまう。
なんてことが起きてしまう可能性があります。
そうならないための大事なたった二つのポイントがこちらです。
- 自分の強みを簡潔に伝えているか
- 強みをどうやって活かすのか
この二つを守るだけで格段に自己PRは変わります。
「これから自己PRを作るぞ!」という人はまず、基礎をしっかりと身につけてから作り始めましょう。
自己PRを作るときのポイントはこちらの記事にて詳しく解説しています。
就活生くん 部活の経験を自己PRで書きたいのだけど、参考になるいい例文とか無いかな? 部活の経験をアピールできるポイントとかコツとかあれば書きやすくなるのにな。 部活動の経験を自己PRで書く時に間違いやすいポイントがい[…]
忍耐力をアピールするメリット3つ
忍耐力をアピールするメリットは大きく分けて3つあります。
- 長期的に結果を出してくれる可能性がある
- 早期退職をしないイメージ
- ストレス耐性
メリットを詳しく見ていきましょう
長期的に見て結果を出してくれそう
社会に出ると基本的に結果を出すための教科書はなく、自分で手探りで結果を出すために頑張らなければなりません。
先輩や上司からある程度、教えてもらえますが、実は先輩や上司もどうしたら結果が出るかを知らないことが多いため、
結果があまり出ないことをずっとしているなんてことがあります。
部活に置いても、練習の成果が出るのは稀なことも多いはずです。
仕事も同様なので、すぐに結果が出ずとも、忍耐力を持って努力し続けられる素質は自己PRのメリットになります。
早期退職をしないイメージ
最近では新卒の早期退職が話題になることが多いです。
過去には終身雇用が当たり前だった時代から転職するのが当たり前の時代になりました。
その中で、会社に長くいて貢献できる人材というのは貴重になりました。
自社で教育した人材が他社にすぐに転職してしまうのは採用費も教育費も無駄になってしまうからです。
会社からすると信頼して、せっかく採用して教育もして、これから一人前の社会人として活躍してもらおうと思った矢先に転職されるのは辛いものです。
なので、ちゃんと会社に長期的に在籍して貢献しますよ。という自己PRはとてもいい印象を与えます。
ストレス耐性
仕事にはストレスが付きものです。
部活の時も試合に負けたり、練習でうまくいかないことがあったりと自分が気づかぬうちにストレスを感じていることは多々あると思います。
仕事も同様で、うまくいかなときがあります。
そんな時に仕事をすぐに投げ出さずにやりきる精神を持っていたり、ストレス耐性が高いと好印象になります。
忍耐力をアピールするデメリット2つ
忍耐力をアピールする時にメリットは十分にわかったと思いますが、デメリットも存在することを忘れてはなりません。
採用方針と違うと失敗する
これは自己PR全般に言えることかもしれませんが、忍耐力はそもそも備わっていてさらにプラスアルファで強みを知りたいなど。
採用する側からすると「当たり前に備わっている能力でしょ。」と思われると厄介です。
この場合の対策はどんな能力を欲しているのか採用側に聞いてみるのも一つの手です。
メリットがデメリットに。。。
忍耐力は結果がでるまでやり続ける諦めの悪さとは表裏一体の関係にあります。
どこまでやれば、良かったのか。
自己PRを作る時にどこまでやろうとしていたのかエピソードとして自分の中に質問された時用の答えを持っておいてください。
諦めが悪く、続けている割にそこまで結果が残せなかった場合はあまりアピールポイントとはなりません。
どんな結果を残すためにどれだけ忍耐力を持って取り組んだのかはもう一度、客観的に見直してみましょう。
「忍耐力」例文
ここから忍耐力をアピールする時の例文を紹介していきます。
①試合で結果が出たパターンの例文
試合での結果をエピソードとして書くときは主体的なストーリーがチームになるときが多々あります。
チームの強みではなく、自分の強みを伝えているか。確認することが重要ポイントになります。
今回の例文は自分の忍耐力という強みを活かして、短所を克服することによりチームにも貢献できたという副次的な意味合いを持たせています。
②レギュラーになれたことをアピールする例文
今回の例文を読んだ人はわかったかもしれませんが、結論から自己PRは作ると全体を作りやすくなります。
営業では何度断られても営業し続ける能力をアピールしたいので、何度も結果を出すために交渉したり、練習に励んでいたということをエピソードに交えています。
見逃しがちなNGポイント
良く陥ってしまう自己PRでのミスを紹介します。
頑張った!は書かいてはダメ
自己PRを作る中でどれだけ頑張ったのかをアピールしてしまう自己PRを作ってしまう人が良くいます。
自己PRを見直した時に頑張ったということをアピールしている文章になっていませんか?
頑張ったことはあくまで強みを証明するエピソードです。
どれだけ頑張ったのか採用する人事は聞けますが、採用するときの判断の参考にはなりません。
もう一度、確認してから自己PRを作ってみましょう。
エピソードが弱すぎる
頑張ったことを伝え過ぎない、あくまで強みを証明するエピソードが書けたとしてもさらに注意することがあります。
それは、エピソードが具体的なエピソードではない時です。
具体的にするには数字やどういった状況でどんなことをしたのか細かく書くとより具体的になります。
文字数制限を気にするあまり、フワッとした自己PRエピソードができるよりも、より具体的な内容を一つだけでも書いた方がいいです。
自分の自己PRのエピソードは具体的なのか数字は使われているのか確認しましょう。
自己PRを良くするコツ
自己PRをより良くするコツを紹介します
この方法で誰でも良い自己PRを作れる!コツ①
自己PRを作る時に頭では分かっていてもいざ作ってみると意外と難しいものです。
しかし、その難しくせっかく作った自己PRをもう一度書き直すという手間をなくすいいコツがあります。
それが、「結論から書く」ことです。
どんな強みを活かしてどうやって貢献できるのか。
これを書いてみてから強みとエピソードを書いていく方法です。
これをやれば、手間なやり直しを何回もやらずにラクに作ることができます。
この方法で誰でも良い自己PRを作れる!コツ②
自己PRの相談をする際によく「もっと具体的に書いて」と指摘されることがあるかもしれません。
自己PRをうまく書こうとすればするほど、隠された罠にハマってしまいます。
それは長年の努力をエピソードとして盛り込む際に全部盛り込もうとして抽象的になりやすいです。
その際に使えるコツとしては数字を使うことです。
素振りを頑張ってきました。
よりも
素振りを4年間、毎日頑張ってきました。
の方がより具体的になります。
数字を使うコツになります。
コツはあくまで自己PRでもコツです。就活は自己PRだけでは成功できない。
むしろ、自己PRばかり頑張って、失敗する可能性もあります。
自己PRよりも大事な就活のコツとは?
体育会学生むけの就活エージェントをやっていたので、この際だから裏側も全部知っている私が体育会学生専門の就活サイトおすすめランキングを紹介しようかと思います。 他のサイトでは表立った情報だけで、登録したら「対応が悪かった」なんてことはザ[…]
今すぐにシェアして周りの部員にも特別な就活の情報を教えよう!
シェアすることによって、相乗効果が生まれ、就活が失敗しにくくなります。友達にも紹介して就活を成功させよう!